マッシュルとワンパンマン、どちらも超人たちが活躍する大人気の漫画です。
マッシュルにハマってるよ!
ワンパンマンと似てる気がする!
2つの作品は、似てると言われていますが、どのあたりが似てるのでしょうか?
また、作者が同一人物ではないか?とも言われています。
これに関しては、全くの別人なんですが、せっかくなので両作者についてご紹介します。
この記事では、マッシュルとワンパンマンの似てる点を掘り下げていきます。
あわせて、2つの作品を別物として楽しめるポイントもご紹介します。
マッシュル・ワンパンマンが好きな方にとって、新たな発見が待っているでしょう。
- マッシュルとワンパンマンが似てる理由
- それぞれの作者プロフィール
がわかる!
マッシュルとワンパンマンが似てる理由をご紹介!
マッシュルとワンパンマンが似てる理由をまとめました。
- 敵を筋肉でねじ伏せる
- やる気がないのに強い
主に似てるのはこの2つではないでしょうか。
詳しくご紹介していきます。
敵を筋肉でねじ伏せる
1つ目に似てる点は、「敵を筋肉でねじ伏せる」です。
マッシュルの主人公、マッシュは魔法が使えません。
その代わり、物心ついた時から真面目に筋トレを続けていました。
そのため、とんでもないパワーの持ち主に。
重りが何個もついたダンベルでヒョイヒョイ筋トレをしたり、銅貨をにぎってへし折ったり。
もちろん、目に見える筋肉もかなりのもの。
ワンパンマンの主人公、サイタマは筋トレをし続けて超人なパワーを手に入れます。
ちなみに、筋トレ内容はこちら
- 腕立て伏せ100回
- 上体起こし100回
- スクワット100回
- ランニング10km
毎日やった結果、どんな的でもワンパンで倒せてしまうようになりました。
どちらもまわりが苦戦している中、筋力で敵を瞬殺するのが面白いですよね。
やる気がないのに強い
2つ目はやる気がないのに強いという点です。
マッシュはいつも無表情です。
何を考えてるかわからない、そんな感じがします。
人によっては、やる気のなさそうな顔にみえるかもしれません。
しかし、家族や友達を思う心が強く、彼らを守るためにふるわれる拳はめちゃくちゃ強いんですね。
ぽけーっとしてるようにみえて、最強なところがかっこいいです。
サイタマは、基本的にやる気がありません。
めんどくさがりで、自己中心的なところがあります。
作画もたまーにぽけーっとた顔になってたり。
しかし、本当に困ってる人を救うためなら、どんなに強い相手でも立ち向かっていくんですね。
大抵の敵は、ワンパンで終わってしまいますが…。
やる気がなさそうにみえて、めちゃ強いというのは共通点の1つだと思います。
マッシュルとワンパンマンの作者は別人!
マッシュルとワンパンマンには似てる要素がありました。
そのため、作者が同一人物ではないかと言われることがあります。
結論からいうと、マッシュルとワンパンマンの作者は別人です。
プロフィールをご紹介していきます。
マッシュルの作者
マッシュルの作者からご紹介します。
マッシュルの作者は甲本 一さんです。
名前 | 甲本 一 |
読み方 | こうもと はじめ |
年齢 | 28~29歳 |
誕生日 | 6月25日 |
他作品 | ・2018年:「爆裂面接試験」(赤塚賞佳作) ・2019年:「リベラル風紀委員 山田太郎」 「ジャンプGIGA」2019WINTERvol.1に掲載 ・2019年:「破壊神シヴァ崎くん」 「ジャンプGIGA」2019SUMMERvol.1に掲載 ・2020年:「マッシュル-MASHLE-」 「週刊少年ジャンプ」2020年9号より連載 |
甲本一さんは、2019年から漫画家として活動されています。
きっかけになった作品は、「爆裂面接試験」で、第89回赤塚賞の佳作に選ばれています。
そして、初の連載作品が「マッシュル」なんですね。
年齢は不明ですが、2024年3月の時点で28~29歳だと予想しています。
これは、2018年の赤塚賞の発表で、「23歳・滋賀県」と書かれていたためです。
影響を受けた漫画に「ワンパンマン」の名前があがっています。
マッシュルにどことなくワンパンマンの雰囲気がちらつくのも、そのためかもしれませんね。
性別は不明ですが、一人称は「僕」で「彼女とペアルックでディ●ニーとか行きたい人生だったわマジで…」と語られているので、男性と予想できます。
ワンパンマンの作者
ワンパンマンの作者は「ONE」さんです。
そして、リメイク版の作画担当は「村田雄介」さんです。
名前 | ONE | 村田 雄介 |
読み方 | わん | むらた ゆうすけ |
年齢 | 37歳 | 45歳 |
誕生日 | 1986年10月29日 | 1978年7月4日 |
他作品 | モブサイコ100 | アイシールド21 |
読切では、ONE先生がネーム、村田先生に作画を担当した、「弾丸天使ファンクラブ」や「怒涛の勇者達」があります。
連載作品としては「魔界のオッサン」と「モブサイコ100」がありますが、特に「モブサイコ100」はアニメ化やドラマ化がされており、絶大な人気を博しています。
ONEさんは、大学時代にWebサイトで自身の書いた漫画を公開されていました。
そして、ウェブ漫画投稿サイトの新都社で、「ワンパンマン」の連載を開始。
すると、新都社の漫画ランキングで1位に輝きます。
65話まで書いたところで、就職しますが、ワンパンマンの人気からプロの漫画家を目指すことに。
以降、となりのヤングジャンプなどでいくつかの漫画を連載。リメイク版「ワンパンマン」ではネームを担当しており、現在も第一線で活躍中です。
また、「ワンパンマン」は二種類あり、そのうちの1つは、先ほどご紹介したONE先生の「ワンパンマン」。
もう1つは、ネームをONE先生が担当し、作画を村田雄介先生が担当するリメイク版「ワンパンマン」です。
村田雄介先生の画力は日本ではもちろん、海外でも高い評価を獲てきます。
現在単行本化、アニメ化しているのはこちらのリメイク作品です。
原作のストーリーは、リメイク版よりも進んでいますが、現在は更新頻度が少なくなっています。
マッシュルとワンパンマンは別作品!
マッシュルはワンパンマンのパクリじゃないの?
こんな声も上がっているようですが、それは全く違います。
むしろ、2つの作品は全然別物なんですね。
- 世界感が違う
- ギリギリか圧倒的か
- どちらもまじで面白い
2つの作品の違う点をあげ、どんなふうに違うかご紹介していきます。
世界観が違う
マッシュルとワンパンマンが別作品といえる理由の1つに、世界観がちがいます。
マッシュルの世界観は「魔法✕筋肉✕学園✕ギャグ」。
魔法が使えて当たり前の世界で、魔法が使えない主人公が自分の力(筋肉)で敵を倒していきます。
学園要素が入っているので、主人公に恋する女の子がいたり、ライバルからの友達がいたりします。
一方でワンパンマンの世界観は「ヒーロー✕ギャグ」。
怪獣や悪者が現れる世界で、ヒーローに憧れた主人公のサイタマがヒーローとして活躍していきます。
サイタマの強すぎる力に、悪者の存在価値が薄くなりそうですが…
ヒーロー✕ギャグという斬新な世界観に誰もが魅了されています。
ギリギリか圧倒的か
別作品といえる点に、「ギリギリか圧倒的か」という点があります。
ギリギリというほどギリギリではありませんが、マッシュルの方は敵に苦戦するシーンがあります。
仲間たちと一緒に、最後はマッシュが決めるという
マッシュルの主人公マッシュの決め台詞「グーパンで」がなかなか面白いですよね。
一方で、ワンパンマンは圧倒的。
文字通りワンパンですべての敵を倒してしまいます。
この点でいえば、マッシュルのほうが王道のジャンプアニメという感じがしますね。
サイタマは強すぎる。
どちらもまじで面白い
結果論からいえば、どちらもまじで面白いです。
どちらも呼んだ私としては、ギャグと戦いをまぜるとこんなにも面白いのかという印象を持ちました。
元々「銀魂」が好きなので、銀魂のようなギャグ作品が好きな方はどちらも楽しめるでしょう。
マッシュルの面白さは、一見無気力に見える主人公マッシュルが、意外に家族思いだったり、女の子でも容赦なく制裁を加えてしまうところ。
ワンパンマンの面白さは、長ったらしい敵のセリフをサイタマが聴かずに倒してしまうところ。
ジェノスとの絡みも面白いですよね。
こんな風に、どちらの作品も似ているようで全然違う作品です。
2つの作品の面白いところを見つけながら読み進めたいですね。
マッシュルとワンパンマンが似てる理由は?作者は全くの別人!:まとめ
以上、「マッシュルとワンパンマンが似てる理由」「作者のプロフィール」をご紹介しました。
〈マッシュルとワンパンマンが似てる理由は?〉
- 敵を筋肉でねじ伏せる
- やる気がないのに強い
〈作者のプロフィールは?〉
- マッシュルの作者は甲本 一
- ワンパンマンの原作はONE
- リメイク版の作画は村田雄介
マッシュルからどことなく、ワンパンマンの要素が感じられるのは、甲本先生がリスペクトされているからなんですね。
他の先生からリスペクトされるくらい、ワンパンマンは面白い!
マッシュルもアニメ化がスタートして大人気漫画になっていますね。
2つの作品をこれからも愛していきたいです。